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パン・ペルデュ〜いわゆるフレンチトースト
さて、これもお待たせしましたの話題になっちゃいましたー、パン・ペルデュ・ア・ラ・エリックでございます。パン・ペルデュっていうのは、失われたパンとでもいうんでしょうかね、作るとすぐになくなっちゃうから名付けられたって聞いた気がするけど、ほんと?
日本的にはフレンチトーストで知られてますが、我が家のはちょおおっと違うぜい。
というわけで、
まずは今宵のシェフをご紹介いたしましょう。
エリックでございます。皆さまのお口にあいますよう、最善を勤めますゆえ、どうぞご贔屓に。
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さて、用意しますのは、いかの品々。

フランスのバゲット 1本まるごと
牛乳 1リットルよりは少ない(すみません、なんせシェフがフランス人なもんで...)
  ※シェフ・アシスタント、俗にいう妻のみるところ、多分500ccよりも少ない
卵 2つ
砂糖(茶色系か黒糖なんていいですねー) 量は知りません(すみません、なんせシェフが..)
直径30cm程度の大きさの皿 3枚
T-FALまたは普通のフライパン 1個
オイル 少々
オイルを馴染ませる紙 適宜


準備でございます。

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パンは1センチぐらいの厚さに輪切り輪切りで、切っていきます。

30cm程度の皿を3つだだだっと並べます。
一番火元に近い皿に牛乳をとぽとぽと入れます。この皿はこれでおしまい。
2の皿は、卵です。卵を落として溶きます溶きます。フォークがよろしいようで。
3の皿は砂糖です。禅寺の庭のように、美しくフォークで軌跡を描く...必要はありませんが、固まってるのがあったらつぶしましょー。

ここまで終わったら次は準備編2。 まだ準備でございます。

準備編2では、パンを2,3切れずつ牛乳につけます。とぽんとぽん。
ちょっと待ちまして十分ひたったかなって感じになったら、ひっくりかえしてまたとぽんとぽん。
フォークでぐっと押さえると、牛乳がじわっとにじみ出るぐらいでお願いいたします。

ここでフライパン準備です。オイルをちょっとたらして弱火であたためる。
あたたまったところで、紙でオイルをなじませ、余分なオイルをふきとります。

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それからパンのほうは、次に卵ですね。これは牛乳ほど待たなくていい。ちょぽちょぽっとつけたら裏返し。またちょぼちょぼとつけたら、いよいよ焼きます。

結構焦がすんですよ。表が焦げたら、裏もこんがり。よーく考えてみるとここまで砂糖はでてこないでしょ。これ実は全然甘くないんですよ。

で、最後焼き上がったら、そのまま砂糖の庭にどぼっ。表裏としっかりまぶして、はいどーぞ。

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ぱくっ。んんんんんんんんんんんんんんうんまいぞーーーー。

と絶叫することになるはずでありますが...。

いかがでございましたでしょう。今宵のパン・ペルデュ。シェフの腕はお気に召しましたでしょうか。

卵亭では、皆さまのまたのお越しを首をながああああくして、お待ち申し上げております。
本日はお立ちよりいただきまして、誠にありがとうございました。
お帰りはお気を付けて。
by oeuf1 | 2005-03-29 20:38 | 食べる manger
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