2006年 03月 12日 ( 2 )
今週のブログたち(3/6-3/12)
こんにちは、週末ブロガーのoeufです♡(苦笑)。

今週はあちこちに記事書いちゃいました。
先週「アーティストであるということ」
私は絵も描かない、詩も書かない、歌も唄わないアーティストであると書いてしまった途端、なんかはじけたようです(笑)。自由になったのかも。

なにかが胸の中で変わっていってる気がします。
自由になりたかったのだけれど、それって胸の中にあるのかも。
チルチルミチルって本当の話かも。そんな春の始めです。

.macの正式アカウント買わなきゃ...といいつつ相変わらず私は
おうちの卵色日記で写真とブログしか更新ができずにおりまする(とほほのほ)

あちこちコメント書いていただいてももちろん嬉しいですが、
ここにまとめて書いていただいて全然構いません。

*卵色日記より(ここ)
http://oeuf.exblog.jp/

・ロマン・ノワールとかミステリー
私の好きな小説達ですね

*パリの本音フランス語「カイエ・ラルゴ」ブログより
http://largot.exblog.jp/

・安らかに眠って par コルネイユ マシャンドゥレヴ
久しぶりの訳詩です。毎度おなじみコルネイユ。

*titila的毎日
http://titila.blogspirit.com/

新着titilaやってきました。

écharpe blueue 青いマフラー

まだ冬支度のtitilaだけど。春はもうそこ。

*oeufうふ*たまご
http://oeuftamago.blogspirit.com/

詩作を ふとはじめました。

新作1作 旧作1作
・shiawase 幸せ(2003年5月4日 自分たちの結婚に寄せて)
・ishi 石

おうちの卵色日記より
http://www.estyle.ne.jp/cheznous/

*Podcastエリック先生Le prof Eric

きまじめに勉強するのが苦手な人よっといで。一応、パリのフランス語「カイエ・ラルゴ」のフレーズなんかを発音したりしてますが、エリックのアドリブ炸裂!
やっぱり根っから本職のピエロなのでした。
笑えます。

でも.macのアカウントを買うまで新着はムリみたい。ごめんねー。待っててねー。

*Blogおうちの卵色日記

・これ、何?

*Blogうふ*お料理

ないっす。料理は作ったんだけど、写真とれるほどのものはなかったつーか。

*photoアルバム

・photo 2006/2

新着ないです。ごめんちゃい。

・photo 2006春

春の写真撮りためてますが、アップできないのー。もちょっと待っててね。

ではまた来週〜。皆さまよい春をお過ごしくださいませ。
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by oeuf1 | 2006-03-12 16:22 | ブログスタイル style de blog
ロマン・ノワールとかミステリー
ずうっと以前に書いたんですが、私は本読みです(笑)

以前読んだ本とかで強烈な印象をもったものたちは
ここに書いております。

卵色日記の「読む lire」カテゴリー
http://oeuf.exblog.jp/i5

で、今日は久しぶりにフランスの犯罪小説ジャンルといわれるロマン・ノワールをとりあげてみたいな、と。

フィルム・ノワールっていうのもあるけれど、ロマン・ノワールもあるのです。
映画でいえば、「クリムゾン・リヴァー」J.‐C.グランジェ
あれは立派なロマン・ノワールの映画化ですね。
アメリカ映画と思ってました? 

犯罪小説といえば簡単ですが、フランスものってそうですねー救われない。
全然ダメ。世の無常利に放り出されてバイバイって感じ。
えーここに置いてくのー?ってのが第一読後感なわけです。

で救われない中でも比較的ましなものからいってみましょう。

といってもハリウッドのお金かけた超大作や簡単明快勧善懲悪水戸黄門小説に慣れた方にはこれでもかなり苦しいはず。

ま、これがフランセですわ。

まずは、超有名なブリジット・オベールの中から3点選んでみました。
この方のジャンルは、これといって決まったものがなく、サイコであったりホラーであったりいろいろなんですが、どれも精神的には全然よくないものばっかりです(笑)

落ち込んでいる人はもちろん、精神的にタフじゃないなーと思われる方、
落ち込みやすい方、人間ってグロテスクでもあるのよね、と思いたくない方は
おやめになったほうがよろしいかと...。

マーチ博士の四人の息子
ブリジット オベール Brigitte Aubert 堀 茂樹 藤本 優子 / 早川書房
スコア選択: ★★★★★

マーチ博士のところのメイドさんジニーがある日発見した日記には、
彼の快楽殺人記録が書かれていた。書いたのは、博士の4人の息子の誰か。
でもわからない。さて、ジニーは...。
というお話。最後でそれが誰の記録かわかりますが、本当に最後の最後。
もーお腹の中がひっくりかえっちゃうほど読んでて苦しいけど止められない。
名作です。確かフランスでのなんかの賞をとってますね。

森の死神
ブリジット・オベール 香川 由利子 / 早川書房
スコア選択: ★★★★★

これは比較的救われる推理小説。だけど設定がすごい。
エリーズという女性。全身マヒ、耳だけ聞こえる。車イスで指のほんの少しの動かし方だけでコミュニケーションをする、というスーパーな方が、結果事件を解決しちゃうんですね。
事件そのものはよくある殺人事件的なもの。でもわりにエリーズのそばで起こって、他に目撃者がいない、となると、話はいきなり込み入りますよね。
これ、ありなんだーと設定の妙にひっくりがえってしまった作品。


雪の死神
ブリジット オベール Brigitte Aubert 香川 由利子 / 早川書房
スコア選択: ★★★★★

エリーズの第2段。作品そのものとしては、森の死神ほどシャープじゃないけれど
エリーズファンなら無視できないでしょって感じ。
設定の妙です。これにつきます!

そして、私がロマン・ノワールとして一番イメージにぴったりな
なんてことない小説グルーム。

グルーム
ジャン ヴォートラン Jean Vautrin 高野 優 / 文藝春秋
スコア選択: ★★★★★

説明できないです。あえていうならキチガイじみてる。
最初の導入部は静かに始まりますが、こう終わるとは思ってませんでしたって話。
苦手な方は、途中で読み進めなくなると思いますね。
事実私も何度もやめそうになりました。
が、よくできた小説です。

この4作品に共通しているもの、私がロマン・ノワールと位置づけているものは、ちょうど絵の一部分を巨大化してカメラを通して見せられているような感じからはじまること。
そしてずんずんカメラが引いていって最後に全体が見える、と。
で、最初の一部分と全体の、いかに違うことか!と、自分で勝手にショックを受ける。

そうこの自分で勝手にあたえるショックというところが、決め手と思うんです。
もちろん小説家は意図して書いていますが、ほーらここでバーンと銃声がしてガーンと人が倒れて、なんて、優しく設定を道端に置いていってくれたりしません。

ただ道を描写するだけです。そうすると倒れた人がいて、血が飛び散っていて、逃げた男のものらしい足跡がある。追っていくと、逃げた男も倒れてる。手には銃。
さて、誰にやられたのか。追及していくと、たまたま逃げた男がぶつかった少年のナイフにやられただけだった。少年はなぜナイフをもっていたのか。近所のりんごの木からりんごをナイフで切って逃げてただけだった。そう誰も何にも関係ない。
ほーら救われないでしょ(笑)。巨大な陰謀があってほしいよね。でもないの。
だってそれが現実だから。

くーーーっ。自分で勝手にあたえるショックです。

というわけで次に読みたいと思っているのがこれ。
救われなさでは私好みな感じがする。

夜を喰らう
トニーノ ベナキスタ Tonino Benacquista 藤田 真利子 / 早川書房
スコア選択:

探せばあるもんで(インターネットサマサマです)
フランスのロマン・ノワール情報がありました。

仏犯罪文学総合紹介サイト Ex Deux Machine(日本語)
http://www.mages-et-anges.jp/

そのサイトで見つけた情報。フランスにはこんな専門誌もあるそうです。

ノワール専門誌《上海超特急》(フランス語)

http://shanghai.express.free.fr/

最後にお口直し。
フランスものだけじゃなくて、推理小説、犯罪小説、ミステリーは私のお気に入りなのですが、これはこれですっごい力作、名作と思うものを1つ。

極大射程〈上巻〉
スティーヴン ハンター Stephen Hunter 佐藤 和彦 / 新潮社
スコア選択: ★★★★★

自分が、ライフルをつかったスナイパーになってしまったような錯覚に陥れます。
そして、そのこだわりや美学も。
これを読んだ後で、スナイパーとかスパイ物の映画をみるとドキドキ感が違います。
なかでもこれはお勧め。

スナイパー/狙撃(1996)
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=51446
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by oeuf1 | 2006-03-12 11:18 | 読む lire